Affinity ではパネルの表示状況によりテキスト入力時に遅延が発生します。解決方法はズバリ「開いているパネルを少なくする」「Tabキーを押下して全画面モード状態とする」が挙げられます。要するに、重たくなる原因であるパネルを見えなくすると、テキスト入力のラグは解消され、重たくなくなります。
この不具合は、日本語入力でもローマ字入力でも発生します。入力フォントにも関係なく遅延は発生します。
動画での動作検証報告
遅延を確認したパネル類
- アピアランスパネル
- レイヤーパネル
- カラーパネルの詳細化
上記の他にも遅延の要因となるパネルはありそうですが、僕の環境ではこれらのパネルの表示・非表示の差で、テキスト入力のラグが変化・改善しました。
アピアランスパネルの表示・非表示の切り替えでは、明確に遅延が確認できます。実に分かりやすく重くなる。
カラーパネルの詳細化やレイヤーパネルのケースでは、ファイルが軽い(オブジェクトの数が少ない)と遅延はほぼ感じられませんが、ファイル中のオブジェクトの数が100を超えるケースだと体感で分かるレベルの入力ラグが確認されました。
考察
僕の環境は、4K解像度のディスプレイに大量のパネルを表示しています。そのため、より入力遅延が発生しやすい環境と言えます。この現象を検索しても、いまいち情報が少ないです。環境依存の可能性もあります。同様の問題が発現した人が検索でたどり着くために、このページに公開情報としておきます。
類似の情報があれば、コメントして頂ければ検証します。あるいはご自身の環境をAffinity開発に報告する際、このページを引用する等に役立てて下さい。
検証環境
| 検証日 | 2026/01/19 |
| Affinityのバージョン | 3.0.2、3.0.3で確認 |
| OSのバージョン | Windows 11 Pro 25H2 |
| 日本語入力IME | ATOK、MS IME で確認 |
| 動作パソコン環境 | CPU AMD Ryzen 7 5700G GPU1 NVIDIA RTX 4070 Ti Super(main) GPU2 NVIDIA RTX 3070 Ti Memory 64GB |